-エンディングストーリーをご覧ください-

 

 

謎の声：おめでとう！
お２人とも、よくここまでたどり着きましたね….

 

少女：あなたはだれ？どう言うこと？

最後の答えを導き出した２人の元に
意外な人物が駆け寄ってきた！

 

意外な人物：たくさん歩いて疲れたでしょう！

なんと、
そこに現れたのは兵庫区のシンボルキャラクター
【ハートン】 でした。

 

ハートン ：最後の答えは「清盛のハート」
実はそれを伝えるために、この遺言状をあなたに渡したのです。
実際に宝なんてものはなかった…。期待させちゃってごめんね。
でも、清盛さんの残した遺言状は確かに存在していて、

この兵庫運河の地中深くに沈んでいるんです。
それこそが清盛さんが残した【 宝 】。

 

ハートン ：清盛さんは、日本史上、かなり早い段階で外国との貿易に着目した人物の1人です。

そのため、ここ兵庫区に港を築き、時の天皇を移住させて都を置きました。その後、すぐに源氏との戦いのため、都は京都に戻され、

清盛さんの病死後、追い詰められた平家は壇ノ浦の戦いを最後に滅亡してしまいます。
最後まで諦めず戦ったのも、この志を全うするためだったのかもしれません。

彼が生きていたら、江戸時代に長期間行われた鎖国の考え方も変化し、日本の未来はもっと変わっていたかもしれませんね。

 

少女：平清盛がそこまで日本のことを考えていたなんて知らなかった。
彼が最後に残した言葉は「源頼朝の首をとれ！」だと言われ、冷酷なイメージがあったけど
その言葉は、この手紙に書かれている清盛さんの意思が違った形で伝えられてきたものなのかもしれませんね
そんな一面を教えてくれて、ハートン ありがとう！

 

ハートン ：そうなんだ！
【 清盛のハート 】　ちゃんと伝わったかな？？？

ここ神戸市兵庫区には、清盛さんをはじめとする、史跡がまだまだ沢山あります。
是非見て帰ってね。

 

 

END

—この物語はフィクションです。—

 

 

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