ようやく全ての謎を解き、
妖刀を手に掴んだ信長だったが、
次の瞬間、
気がつくと
目の前に、本能寺の大火が迫っていた。
右手には短刀を持ち、信長は今にも切腹しようとしていた。
実は、
明智光秀の謀反に遭った信長が、
死を悟り自刃しようとしていたとき、
妖刀が信長の意識に語りかけ、
安土城に導いたのだった。
信長は、妖刀の導きによって、自分の過去を振り返り、
『長篠の戦い』
『長島一向一揆』
『天正伊賀の乱』…
戦がもたらす復讐の連鎖、失われた多くの命を顧みて、
悟ったのだった。
ともいきの国、
それは戦のない世で、民が共に分かち合い生きる国という意味。
あらためて、天下統一の目的を定めた信長は、
自分の腹に突き立てていた短刀を投げ捨て、
再び、境内の戦火へと赴いたのだった。
その後、信長が戦火を生き延び、
天下統一を果たせたのかどうか…
それはまた、別の話。
END
謎解きゲーム「信長」を最後までお楽しみいただきありがとうございました。
いかがでしたか?
史実では、
本能寺の変で織田信長は明智光秀に追い詰められて自害したとされていますが、
信長の遺体は発見されておらず、信長生存説も囁かれたようです。
実際は、本能寺の火が物凄く、完全に焼け落ちたので、
そこから信長の遺体を発見するのは当時の技術では難しかったのではないかと言われています。
何れにしても明智光秀が信長の首を持ち帰られなかったことは、
その後の光秀の立場を狂わせた大きな要素となったようです。
もしも、信長が生きていたら…
新しいもの好きで海外の物に興味があった信長、
信長が天下統一し、政権を握っていたら、
江戸時代の長い鎖国もなかったかもしれませんね。
安土城は?
信長の死の2週間後に、焼け落ちたが、
その原因は、諸説あり未だ解明されていません…
PV 【最後にPVをご覧ください】
【信長】のストーリーは、
史実を参考にしたフィクションです。
また登場する歴史年表などは歴史資料をもとに作成しておりますが、
諸説ございます。
お疲れ様でござった!
謎解きの後は、ぜひ、
安土城下の湯で汗を流して下され!
↓↓↓↓↓↓
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